SERVICE
解体工事
建物を取り壊し撤去します。「更地にしたい」「一部だけ取り壊したい」「内装だけ解体したい」などといった様々なご依頼に対応しております。解体後の廃材も法令に遵守の上、当社にて運搬・処分いたします
木造解体の場合
木造解体の場合、廃材をリサイクル方法別に分別する必要上、作業員が人力で壊していく「手壊し解体」と重機を用いてを一気に取り壊していく「機械解体」を用いて解体します。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物は建材が頑丈であるぶん、重機を使った解体方法がメインなります。重機に解体物に応じたアタッチメントを装着し、効率よく解体していきます。
地盤調査
建物を撤去した後に、次の建物を安全に建てられるかどうかを調査いたします。判定の結果によっては地盤改良工事が必要になるかの基準にもなるため、とても重要な調査です。当社では2種類の方法で地盤調査をいたします。
スウェーデン式サウンディング試験
先端がスクリュー状になったロッドにおもりをつけながら回転させていき、回転数やおもりの重量から、地盤の強度を調べます。戸建て住宅の場合は、住宅の四隅と中央部の5つのポイントを調査することが一般的です。費用を少なく収められるので、一般的な住宅の場合によく用いられます。
ボーリング調査
ボーリング機械を使って穴を掘り、そこにハンマーを落下させて強度をはかる調査方法です。スウェーデン式サウンディング試験と比べると、地質の状態まで調べられますが費用がかかるため、マンションや規模の大きい建物の調査の場合によく使用されます。
地盤改良
HySPEED(ハイスピード)350工法について
施工スピードアップ・無排土施工・天然砕石を用いた環境への配慮に対応した技術により、建物を安全に支えるための地盤補強工事を行います。
HySPEED(ハイスピード)350工法【ケーシングタイプ】
HySPEED(350)工法は、施工スピードアップ・無排土施工・天然砕石を用いた環境への配慮を目的に開発された地盤改良工法です。 SVヘッドを先端に取り付けたケーシングを用いて、無排土で地盤を削孔し、SVヘッドから排出した砕石を締め固めて地盤を補強します。
専用施工機を用いて、狭小地においても施工可能な工法です。
タブレットアプリを用いた
施工品質管理
施工品質・精度向上のために自社開発のタブレットアプリを使用しています。
アプリでは、物件情報・現場写真などの管理が可能です。
現場写真の撮り忘れ・偽造防止効果に加え、管理業務時間の短縮効果があります。
HySPEED(ハイスピード)350工法・施工工程
HySPEED(ハイスピード)350工法・「SVヘッド」3次元圧密
SVヘッドのスラッシュカットされた先端形状が、多角方向に圧力をかけながら回転穿孔することで、原地盤を大きく撹乱することなく孔壁を形成。さらに、砕石の圧入時に再圧密をすることで、安定した強い地盤を形成することができます。「SVヘッドの支点変位軌道」による集中圧密で、異次元のコラム強度が可能になります。
砕石量センサーにて砕石量の見える化を実現
先端から排出する砕石量をセンサーでリアルタイムに管理することで砕石の見える化を実現しました。
下図の管理装置上部に取りついているランプの色が投入された砕石量に応じて変化します。
施工時には、下図のランプや管理装置を見て砕石量を確かめながら施工を行います。
HySPEED(350)工法では、1本ごとの砕石量の管理ではなく、各層ごとに管理することが可能です。
また、各層ごとのデータを出力した砕石量管理グラフより断面的に見てどれくらい砕石が入っているのか視覚的に確認することが出来ます。
当社ではお客様の「資産価値」、「健康」、「環境」を守るためHySPEED(350)工法の環境型で自然界にある砕石を使用しております。その他の工法をご希望のお客様はご相談下さい。
とび土工
建物解体に伴う足場の設置や防塵処理などの事前準備作業からコンクリートブロック据付けなどを行います。安全かつ迅速に作業を行うための大切な作業です。その他にも土砂などの掘削、盛り上げ、締固めや重量物のクレーンなどを使った運搬配置なども行います。
地盤改良
建物を解体した後の土地を状況に合わせた適切な工法で強化します。新しく建てる建物を利用する方の安全を守る大切な工事です。
基礎工事
解体した建物の老朽化した基礎を完全に取り除き、地面を平らにします。解体したコンクリートは適切に分別し環境保護にも配慮します。
造成工事
新しく建物を建てる時に切土・盛土・整地などを行い、建築する建物が傾いたりすることが無いよう、しっかりとした土台を作ります。